うちの金魚が１匹死んでしまいました。
赤くて綺麗な金魚です。
子供たちがイベントで、手でつかみ取りをしてきた金魚です。
だから、すぐ弱ってしまった子たちもいました。
それでもたくさんもらってきたので、1年経った今でも窓際の水槽には１０匹以上元気に泳いでいます。
いくつかの水槽に分けて飼育しています。
子供たちにとっては、取ってくるのは楽しかったのですが、餌やりと水槽の掃除がこんなに大変だとは…といったところが本音のよう。
初めての経験です。
その中の１匹が、先日、水面に浮かんでいました。
今までは、そのままさようならをしていました。
アニマルコミュニケーションができるようになった今、私はその金魚ちゃんと繋がってみることにしたのです。
金魚とのアニマルコミュニケーション
目を閉じて、静かに瞑想をしました。
金魚ちゃんには、名前はつけていませんでした。
そのままの姿を呼び出します。
瞑想の中に、金魚ちゃんはそのままの姿で現れてくれました。
そして、ふわふわふわ〜と泳ぎ出しました。
金魚への罪悪感
私は、金魚が死んでしまった時、罪悪感でいっぱいでした。
「たくさん取ってきすぎて、ちゃんと世話できなかったから死んじゃったのかな？」
「子供たちに世話をさせるのはまだ難しかったかな？」
「餌をやり忘れることも多かったから、お腹空かせてたかな？」
「水槽掃除が大変で、結構汚いまま何日も置いちゃったから嫌だったかな？」
そんなふうに、なぜか悪いことばかり考えてしまっていました。
だから、子供たちとも、その金魚を見ながら、
「餌はちゃんとやらないとダメなんだよね！」
「掃除も、大変でもちゃんとやらないとね！」
「生きてるんだからね！」
「世話できないならもう飼っちゃダメなんだからね！」
なんて話をしてしまっていました。
子供たちの顔は曇ります。
私も、曇ります。
金魚ちゃんが見せてくれた風景
金魚ちゃんと瞑想の中でお話をしました。
といっても、金魚ちゃん、言葉は話しませんでした。
ある映像を2枚、動画で見せてくれました。
動物の前向きな心に癒される
1枚目の映像（動画）
その金魚ちゃんが、赤くてひらひらの尻尾をゆらゆらさせて、透明の水の中を右に左に泳ぐ姿。
きれ〜い。
いつまでも眺めていたい。
そういえば、この子、赤くて、ちょっと体も大きくて、とっても綺麗な子だったな…
そして2枚目の映像（動画）
窓際に並べた水槽。
この部屋は２階で、水槽は出窓のところに並べています。
その窓の外、水槽の後ろの景色は空なのです。
水槽を全部洗うと、綺麗な透明の水の中に、金魚が１０匹以上もひらひら泳ぐ姿が並ぶのです。
水槽の後ろが空で、天気の良い時には青空をバックに、金魚が空を泳いでいるようなのです。
その、青空に浮かんで泳ぐ姿。
きらきらした水槽の中を、空を飛ぶように泳ぐ姿を見せてくれたのです。
そうだった。
水族館みたい！空飛ぶ金魚！って。子供も私も大興奮してたんだった！
水槽掃除は大変だけど、掃除するたびこんな綺麗な景色が見られていたんだった。
亡くなった時は、どうしても、悪いことばかり考えてしまって、楽しかった思い出を忘れてしまっていました。
金魚ちゃんが見せてくれた綺麗な映像から、
「金魚を飼って、楽しかった思い出もあるでしょ、そっちを覚えていてね。」
というメッセージを受け取ったように感じました。
ありがとうと言って、静かに目を開けた時には、私は笑っていました。
アニマルコミュニケーションで心が軽くなる
子供たちに、そのことを伝えました。
子供たちも、私の様子を見て、安心しました。
動物が死んでしまった時って、悲しくて、笑うことなんてなかなかできませんよね。
でも、亡くなってしまったあの子が、こんな素敵なお話を聞かせてくれたら。
あの子のためにも、笑っていようと思えますよね。
あの子と過ごして、楽しかった思い出。
嬉しかったこと。
そっちを思い出して。
そうすると、あの子も喜んでくれるかもしれません。
今日は、うちの金魚とのお話でした。
もし、飼われているペットちゃんの考えていることを聞いてみたいな、と思われた方は、私にメッセージを下さい。
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