自分のコンプレックスに向き合って、なんのネガティブな感情が隠れているのだろうと、ブレインアップデートの色々な手法を試してみました。
詳しい経緯は、別の記事に記録してありますので、共鳴して下さった方はそちらをぜひ読んでみて下さい。
私は2歳下に弟がいます。
その子が生まれた時、寂しさから心を閉ざし、自分の女性性を否定し、自分の存在を自己否定したということを、筋反射を使って見つけました。
全く記憶はありませんが、きっとそうだったのだろうというイメージで、感情を味わい、手放してみると、体が緩み心が軽くなったので、よかったということにしました。
自分が自分を守るために、幼少期に身につけた鎧や仮面、外骨格は、なかなか外せるものではないということがわかりました。
だって、そもそもつけた記憶もないし、自覚もなかったから。
最初に筋反射で年齢が割り出せた時も、え?なんのこと?
という感じでした。
今日は、その後の自分の感覚の変化が面白かったので、記録します。
これまでの私
罪悪感
自己否定で、
「私は生きている価値がない」
「私が他の人に与えられるものは何もない」
と感じてきていたことを発見しました。
これによる罪悪感を感じていたので、周りから与えられている愛を受け取れずに跳ね返してしまっていました。
人から何かしてもらうことが苦手で、全部一人でやろうとします。
何かしてもらっても、ありがとうが言えず、文句が出てしまいます。
私なんかにこんなことをしてもらって、といつも思っていました。
助けては言えるのですが、助けてもらうと、何かお返ししなきゃと不安や焦りが大きくなってしまっています。
私なんかがこの人の時間を使って申し訳ない。
私なんかに物をくれるなんて、申し訳ない。
私には何も返せるものがない。
こんな感じで、苦しい感情でした。
女性性の否定
私が女で生まれたことで、親を喜ばせることができなかった。
そんな勘違いの思い込みがあったとしたら、きっと女性性を否定してきたのだと思います。
小学生の時、いつもお下がりの服ばかりきていた私に、母が新しいジャンバーを買ってくれました。
ピンクで、リボンがたくさんついていて、チャックは金色。
ふりふり、ふわふわの、可愛いデザイン。
ザ・女の子。
私はそのジャンバーを、実はほとんど着て行けなかったのでした。
なんだか派手。
着るのが恥ずかしい。
私には似合わない。
こんな感覚でした。
母は、「何で着ないの?」
と私に聞きました。
私は「着るのがもったいない」とか
「汚れちゃうと嫌だから」と答えていました。
こんなデザイン嫌だなんて言ったら、もう新しい服を買ってもらえなくなっちゃうと思ったからです。
そのしばらく後で、靴下を買ってもらいました。
とてもシンプルなデザインの、白地に水色のチェックの模様の靴下。
私はそれを買ってもらった時、とてもとても嬉しかったのです。
こういうシンプルなデザインが良かったの!
これは大好き!
そう思って、毎日タンスからその真新しい靴下を出して、眺めて、またしまっていました。
今度は、結局、大好き過ぎて、汚したくなくて、履けなかったのです。
あの二つの服のことを今思うと、
私は自分を女の子として扱うことに罪悪感を抱いていたのでしょう。
女の子っぽい感じから遠ざかると、安心感がありました。
自己否定を手放した私
自己否定を手放した
弟が生まれた時、両親は私を愛していなかったわけではない。
忙しかったし、赤ちゃんに手がかかるのは当然。
寂しかったかもしれないけど、私を重要じゃないなんて思ってなんかいなかった。
私は愛されて生まれてきたし、愛されて育てられてきた。
ちゃんとそれを認めよう。
私が私を認めよう。
そう思って、私が生まれたこと、私が生きていることを、ゆっくり感じました。
生きてて良かったんだ。
生まれてきて良かったんだ。
私にも価値があったんだ。
言ってみると、そう思えていなかったことがわかったし、
言ってみて、自分に沁みてきた感覚でした。
これを感じた翌日の朝。
なんと、起きてから、「自分が愛おしい」という言葉?感覚?が湧いてきました。
ん?愛おしい?
と、若干違和感がありました。
生まれて初めて、自分の中から湧き上がるこの感覚。
赤ちゃんを抱っこしているときのような感覚です。
それが自分に対して湧き上がってきたのです。
これは感じてあげないと!
と思って、しばらくその感情に浸りました。
私が生まれてきたこと。
私が生きてきたこと。
私が今も生きていること。
私が私であること。
ああ、良かった。
ありがとう。
私、ありがとう。
なんだか、人が言ってるのを聞いて、この人は幸せそうだな、なんて思っていたことが、
今私が実感できました。
自己否定を握りしめていたことに気づき、
手放してみたら見えてきた景色でした。
自分で言うのも変ですが、自分の変化が面白かったです。
そのまましばらく、面白がって自分の中から湧き上がる感情を感じ続けました。
感覚としては、自分の体の中からこの充足感が湧き上がってきて、
どんどん身体中に満ちていき、
それでも湧き上がってきて、
頭のてっぺんと足の先からエネルギーが溢れ出し、
田仲先生の図のトーラス状に私を包み込み、
それでも感じるまま感じ続けたら、
充足感のエネルギーは部屋中に流れ出し、
家を包み、街を包み、日本を包み、世界を包み、宇宙まで流れてもまだ溢れ続ける。
YouTubeで誘導瞑想で聞いたことがあるようなワード。
今は自分がその中心にいる。
こう言うことを言っていたのか。
ふと思い立ち、水をコップに入れてきました。
このエネルギーを水に込め、波動水を作ろう。
私の充足感、愛に満ちたエネルギーで、高い波動水になる。
旦那が帰ってきて、念力で水あっためてるの?と聞かれました。
笑いながら、経緯を話し、水を飲みました。
良かったねって、聞いてくれました。
お水、美味しかったです。
女性性を受け入れた
私が男だったら、お母さんを喜ばせてあげられた。
そんな勘違いを手放しました。
私が生まれたとき、両親は、可愛い可愛いって喜んでくれた。
可愛かったから、名前に「美」をつけてくれたと聞きました。
可愛かったから、ピンクのジャンバーを買ってくれたのでしょう。
私は女の子として生まれて良かったんだ。
女の子として生まれたからこその喜びを与えてきていたんだ。
私が女の子だったからこそ、弟が生まれることができたのかもしれないし。
私が男だったら、お母さんはもう子供はいらないって思ったかもしれないし。
そうしたら弟は生まれることがなかったかもしれないし。
だから、私は女の子でよかった。
女の子を喜ぼう。
女の子を楽しもう。
女の子の自分を受け入れ、愛そう。
そう思った、これも次の日。
朝、着替えようとクローゼットを開けたら、とても違和感…
あれ?
多過ぎた服を断捨離したから、お気に入りしか残っていないはず。
なのに、なんだろう、この違和感…
娘が起きてきて、娘を見たときハッとしました。
「私も可愛い服が着たい!」
ピンクの服が着たい
可愛いワンピースが着たい
今までは、自分には似合わないと思ってきたけど。
そんなの恥ずかしくて着られないと思ってきたけど。
なんでこんな感覚が湧いてきたんだろうと不思議でした。
明らかに、自分の中が変化したのを感じました。
女性性を否定してきたんだなあと、この変化を持って、深く実感しました。
女性性を否定しているときは、自分が否定しているなんて気づかないものなのですね。
解放して初めて、否定してきたことに気づきました。
旦那は、私より9歳年上です。
とても優しくて、穏やかな人です。
いつも私に、可愛い可愛いと声をかけてくれていました。
でも今までは、はいはいとか言って、全然受け取れていませんでした。
どうせ年下だから、子供扱いしてるんでしょ、とか思っていました。
可愛いって言われて、鏡見たけど、可愛くないじゃん。嘘つき。と思ってきました。
実際、そう言葉も返していました。
でも、私が受け取れていなかっただけだったんだな!と気づきました。
旦那は、本当に私を可愛いと思ってくれていたし、
可愛いと思ったから可愛いと言ってくれていたんだろうなとわかりました。
世間一般ではそんなことなくても、この人はそう思ってくれていた。
嘘つきじゃなかった(笑)
朝起きて、可愛いって言ってくれて。
仕事から帰ってくると、ただいま、可愛いねって言ってくれて。
今日はちゃんと嬉しかったし、ありがとうって言えました。
こんなところに書くのは恥ずかしいですが(笑)
女性性を否定し続けている人は結構いるのではないかと思ったので、詳細に書いて、もし共鳴する人がいたら、その方も解放してみようと思えたらいいかなと思い、書きました。
人それぞれパターンが違うと思うので、それでも343(さしみ)の法則で、この記事を読んで下さった3割くらいの方は、もしかしたら「私も全く同じ!」と言う方がいらっしゃると思うのです。
だから、今気づけていないこと。
特に困っていなくても。
解放して初めて気づくことがありますので、ぜひトライしてみて下さい。
エラにこめてきた感情を手放した
エラが張った顔と言うのは、顔を四角くして、相手を威嚇し、言うことを聞かせるためでもあるそうです。
ブレインアップデートで田仲真治先生が、顔の特徴を見てよく話されます。
私は弟が生まれたとき、お姉ちゃんとして言うことを聞かせようと、歯を噛み締めて頑張ってきたのかもしれないと思いました。
いまだに、寝起きとか、歯を食いしばって寝ていたなと感じることがあります。
考え事をしているときも、気づくと顎が疲れています。
あ、また歯を噛み締めていたなと思います。
別に悔しがっていたわけでもないのに。
そんなに力んで頑張っていたわけでもないのに。
ずっとそれできたので、私の顔のエラは発達しているし、そこの筋肉も硬いのです。
ずっと嫌で、髪の毛で輪郭を隠してきました。
最近はもう、髪で隠すのも邪魔だし、もういいやと諦めて気にしないでいました。
でも、ここにそんな思いが積み上がっていたのかと思ったら、今まで頑張ってきた私が可哀想になり、もう手放そうねって、やさしい気持ちで心を込めて言ってあげられました。
だって、私の子供がそんな状態だったら、見てもいられないでしょう。
そんなに歯を食いしばって頑張らないで。
そのままでいいんだよって、声をかけます。
子供だったら、抱きしめてあげます。
今は、自分も愛おしい存在だと受け入れることができたので、そんな愛おしい存在の自分がそんなに歯を食いしばって頑張っていたら可哀想です。
もういいよ、もういいよって、撫でて、抱きしめて。
ザーッと強張りが溶け出していくのを感じました。
もういいんだ。
本当に、もういいんだ、って。
それを感じた、これも次の日。
ハッと思い立ちました。
朝起きて、顔に力が入っていない!
エラなくなってるかも!
急に自分の顔を自撮りしたくなりました。
そばにあったスマホで自撮りしました。
しかも横顔。
今まで、自分の顔を写真に撮るのが好きではありませんでした。
悪いところばかりに目がいくからです。
しかも横顔は、ボコッとエラが強調されて見えてしまうので嫌でした。
それをなんと、自撮り(笑)
旦那が朝仕事から帰ってきたので、聞きました。
「ねえ!エラなくなってない?」
「うーんと(笑)」
顔を触って苦笑いの旦那。
すぐになくなるものではないか(笑)
でも、感覚としては明らかに違いました。
エラ、消えた感覚でした。
噛み締めは、癖になっている感じなので、気づいた時にはことあるごとに手を当て緩めます。
今まではただマッサージしていました。
今は、「また頑張ってた?もういいんだったよね」
と声をかけています。
感情を結びつけることで確実に効果があります。
身をもって実感。
髪も愛そう
ごわつく髪が好きではありませんでした。
美容院で整えてもらうのも、自分にお金をかけるなんてもったいないと思ってしまっていました。
お風呂では、多い髪を洗うのがいつも面倒でした。
毎日なかなか乾かない髪をドライヤーするのが面倒でした。
生まれたときは、ふわふわの猫っ毛で可愛かったんだけどって、父がよく言っていました。
と言うことは、私の髪は本来そういう感じなのかもしれません。
鏡を見ながら、髪を触りました。
今まで、私に愛されてこなかった髪の毛が、それでも私をずっと守り続けてくれたことに思いを馳せました。
今までひどいことを思い続けてきて、ごめんね。
これからはもっと大事にできるよ。
今までありがとう。
これからはもう、頑張って私を守ってくれなくて大丈夫だよ。
力、抜いて大丈夫だよ。
そう言っても、今生えている髪は、すぐに髪質は変わりません。
でも、お風呂で洗うのが、嫌ではなくなりました。
ドライヤーも、面倒ではなくなりました。
普通にできるようになりました。
イライラしなくなりました。
このままでいい。
硬いなら硬いままでも。
やわらかく戻るならそうなっても。
どちらでも、受け入れられる。
髪質にあったケアをしていけばいい。
そう思えて、私も力が抜けました。
旦那に、私のゴワゴワの髪に似合う髪型は何かな?
と聞いてみたら、
「アフロとかやってみる?」
と返って来ました。
確かに、アフロって、髪の少ない人はできない髪型かもねって。
一般的な美人の髪型を私がしなくていい。
私には私に似合う髪型を探していけばいい。
私の髪質ではどんな髪型ができるのかを知らないから。
これから楽しんで見つけていこと思いました。
ブレインアップデートで、あなたも自分を受け入れてみませんか?
自己否定にはなかなか気づけない人もいるというのが私の感想です。
そして、それを手放した時、本来の自分に戻れて、生きやすくなったというのが、私の感想です。
そうでない人もいますよね。
今幸せな人もいます。
今感謝に満ち溢れている人もいます。
素敵なことです。
私もそうなりたいです。
もし、このブログに辿り着いて下さって、共感して下さる方がいらっしゃるなら、あなたもぜひ、本来の自分に戻る体験をしてみられることをお勧めします。
私は国際ブレインアップデート協会主催の講座を受講して学び、セルフケアをしてきました。
田仲真治先生に教えていただく機会が得られて本当に幸運でした。
この記事を読んでくださっているあなたには、私もお役に立てるかもしれません。
公式ラインを設置しておりますので、メッセージを送って下さい。
ココナラでサービスを出品しておりますので、そちらから、お話を伺い、一緒にワークを進めることもできます。
私は、自分の経験を話すことはしません。
人それぞれ、価値観の優先順位が違うからです。
答えは全て、本人の中にあります。
私がワークを通して、それを順番に聞き出していきます。
一緒に、本来の自分に戻り、生きやすいを実感して欲しいです。
思考、感情をゼロ化できます 頭の中のぐちゃぐちゃをスッキリさせましょう
リフトアップセラピーで感情をニュートラルに戻します 顔の筋肉に働きかけながら、ネガティブ感情を解放します。
それでは、長くなりましたが、最後までお読み下さりありがとうございました。
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