うっかり熱中症
先日、子供たちが海水浴ではしゃいでいる傍らで、私は楽しくブログ記事を書いていました。
ブレインアップデートの手法を用いて自分の感情を解放した事例について書いていたので、資料をあちこち探したり、筋反射を取ったりしながら、夢中で書いていました。
うっかり、熱中しすぎたようです。
夕方だったし、日陰にはいたものの、水も飲まず、体調のことも気にせず、書いていました。
すると、書き終わって「公開」ボタンを押した後、ある体調の異変を感じました。
頭痛と、込み上げる吐き気(気持ち悪さは伴わない)、倦怠感です。
あらら、暑さを忘れていた〜
と反省。
熱中症の過ごし方
さて。
「熱中症」かな?
と思ったので、熱中症の時の過ごし方について調べました。
- 水分や塩分を補給する。
- 涼しいところで休む。
- 保冷剤などで体を冷やす。
ということで、
- ドラッグストアでOS1を買ってきて飲みました。
- 頭や脇の下を保冷剤で冷やしました。
- そして、昼も夜もたくさん寝ました。
- 親戚が遊びにきていたので、相手をしなくて悪いかなとも思いましたが、自分の体調優先にして過ごしてみました。
私がいなくても、みんなそれぞれそれなりに楽しんで過ごしていてくれたようです。
私が勝手に無理してあれこれ動いて、勝手にイライラしているより、場の雰囲気は良かったのかもしれません。
そうこうしているうちに、体調が落ち着いてきました。
「熱中」と「夢中」
熱中症について、ぼーっと考えていた時、ふっと思いついたことを書きます。
最近は、体からのメッセージを聞くのが面白くて、あれこれなんでも連想させて想いを巡らせているのです。
ダジャレか?(笑)
「熱中症」
「熱中」
何かに熱中する
そんな時も「熱中」と使いますよね。
ということで、「熱中」について調べてみました。
ある物事に夢中になり、心がたかぶっているさま。
とありました。
ああ。ブログ書くのに夢中だったな。
心が昂っていたな。
自分の気づきが誰かの役に立つかもと思って書く記事は、楽しくて夢中になっちゃう。
ここで、「熱中」の中の「夢中」という言葉についても見てみると
他の様々なことを忘れて~する。
あ、私、水を飲むのも忘れて過ごしちゃったんだな〜(笑)
これが夢中になってたってことか〜。
ということで、これからは様々なことを忘れず、ちゃんと水を飲みながら、熱中して書こうと思いました。
「夢中」にならずに「熱中」する
「夢中」についてもう一つの気づき。
「様々なことを忘れて」ということについてまたまた考えていました。
というのも、今日は子供たちの習い事の「民踊」の発表会だったのです。
民踊の発表会というのは、つまり、夏祭りで踊るということです。
今日は「酒田甚句祭り」の日で、子供たちは浴衣とはっぴを着て、道路で踊るのです。
でも、子供たちが、と言っても、3歳と5歳の子たちは「ママと一緒がいい〜」となって踊りを途中で抜け出してしまうので、ママの私が一緒に踊ることにしているのです。
今朝は、体調もまだ本調子ではないし、ママは踊るのやめようかなと言っていました。
本当は、踊りに出ないで、家でブログ書いたり、アドラー流子育ての本を読んだり、自分の好きなことやっていたいなあと思っていたのです。
これが、「他の様々なことを忘れて」という状態なのかなと思ったのです。
他の様々なことを忘れて何かに熱中すると、また「熱中症」になるかも。
だから、水を飲みながらブログを書くように。
子供との時間も楽しみながら自分のことも楽しむ。
踊りもきっと今の私には必要なのかも。
体の声を聴く
ここで、「甚句祭りで踊ること」について体はどう答えるだろうと思って、体の前後の筋反射を使って調べてみました。
すると、強く前に傾きました。
あら?休みたいんだけどな?
踊りたいのかな?
やらない理由を並べる
こういう時、今までだったら絶対休んでいます。
やらない理由なら、20くらい考えつきます。
- 頭が痛い
- だるい
- 病み上がりだし
- フラフラするし
- 倒れちゃったら迷惑かけちゃうかもしれないし
- 来年もあるし
- 子供たちが出られればいいんだから、私が出なくてもいいや
- 浴衣着るのも暑くて面倒だし
- このまま寝てる方が楽だし
- まだ外暑いだろうし
- また体調悪くなっても嫌だし
- 休めば他のこと家でできるし
- そもそも踊りとかって恥ずかしい
- 練習もたりてない
- 私を見ている人なんていない
- 人からどう思われるかな
- 知り合いに会いたくない
- 踊ってるところ見られたら恥ずかしい
- 間違えたら恥ずかしい
19でしたね。
こうやって、いつも「やらない理由」を並べて逃げていました。
確かに、踊りはやらなければならないものではない。
やる理由もわからない。
やってもやらなくても、どちらでもいい。
だから、ゆっくり考えました。
神様コミュニケーション
ふっと、甚句祭りの神様っているのかな?と思いました。
アニマルコミュニケーションのお話の仕方で、甚句祭りの神様っているのですかー?いたらお話ししてくださーい。と呼びかけてみました。
なんと、すぐ繋がりました。
神様の姿は見えませんが、雰囲気が伝わってきました。
これから踊りが始まるのを、楽しみにワクワク待っている雰囲気。
みんなが、浴衣を着て、綺麗にして、楽しく踊ってくれるのを見るなんてワクワクする!
ああ、神様って、やっぱりお祭り好きなんですね、と思いました。
そして、こんなワクワク待っていてくれている神様を見たら、私も踊ったら喜んでもらえるかなと思いました。
子供たちも、ママと一緒にたくさん練習してきたし、ママと踊るのを楽しみにしていました。
だから、やらない理由は置いておいて、不安への対処法はできるだけの用意をして、向かってみることにしました。
筋反射と、神様コミュニケーションを信じて
結果は、とても楽しく踊ってくることができました。
心配していた暑さも、夕方にはだいぶ落ち着いていたし、スポーツドリンクをしっかり飲みながら休み休みできたから、フラフラすることもありませんでした。
事前に体調を崩したことで、しっかり準備もできたから、結果オーライ。
子供たちも、去年より長い時間踊っていられるようになって、成長を側で感じられました。
踊りながら、またそっと神様の様子を見に行ってみましたが、とても楽しそうに踊っているみんなを見てくれていました。
沿道のお客さんも、子供たちが一生懸命踊っている姿に「可愛い可愛い」と喜んでくれていました。
その様子が見られて、私も「踊る選択ができて良かった」と思いました。
神様が喜んでくれていると思うと、誰にどう思われるかは気にならず、楽しく元気に踊ろうと思えました。
熱中して踊れたので、踊れば踊るほど、上手になっていきました。
そして、終わってから、子供たちと、達成感でいっぱいのハグをしました。
とっても楽しかった。
嬉しかった。
そして、家に帰ってから、みんなで一生懸命浴衣の帯を解いたり、浴衣を干したりして、最後までなんとか頑張った。
その子供たちの様子をうれしく眺めていると、長男が麦茶を入れてきてくれました。
その美味しかったこと。
スポーツドリンクが甘すぎたので、麦茶がすごく美味しかった。
思わず「命の水だね!」と息子をハグ。
これって、お金では買えない麦茶だなと思いました。
いくら高いお金を出しても、こんなに美味しい麦茶は買えないなと思いました。
あの葛藤を乗り越え、「踊る」選択をした自分。
暑い中、いっぱい練習してきて、本番もいっぱい踊った、私と子供たち。
その経験が、この普通の麦茶をこんなに美味しくしたのでしょう。
それが感じられて、とっても嬉しかった。
ブレインアップデートからの考察
私は、国際ブレインアップデート協会の講座を受講しています。
講師は同協会会長の田仲真治先生です。
様々な手法を組み合わせて、脳と心と体を統合し、その人が本来の姿で生きていけるようにということを学んでいます。
その中で学んだことを組み合わせて、今回はこのように結論を出していきました。
慢性的な痛みに伴う態度に中毒状態
今回のように、頭痛や倦怠感などがあると、そのことに焦点を当て、心を囚われてしまう。
その状態というのは、ブレインアップデートの中では、「慢性的な痛みに伴う態度に中毒状態」になっていると言います。
痛みに焦点を当て、痛みを無くそうとして、痛みに心を囚われる。
そうすると、どんどん負のループにハマって行ってしまいます。
ここで、最初に頭痛や倦怠感などの「痛み」があるときに、「健全な態度」を選択していくことで、この負のループから抜け出せます。
痛みは「すでにあるもの」として受け入れる。
痛みがある中でも、自分が望む未来に焦点を当てる。
今できることを選び、行動する。
こうやって、ゴール設定をして体を動かす。
今回でいえば、
まず浴衣だけでも着てみる。
行って、踊れなそうならそばで見ていることもできる。
とか。
決して、無理はしていないけれど、今できることに焦点を当てる。望む未来、みんなで踊れたらいいな、に焦点を当てる。
頭が痛いな、人に迷惑をかけたらどうしよう、に心をとらわれないことです。
筋反射
体の色々な筋肉を使って筋反射が取れます。
私はよく腕を使っていますが、今回は体の前後の動きを使いました。
最初に「イエスの反応を教えて下さい」と言って、前傾を確認。
次に「ノーの反応を下さい」と言って、後傾を確認。
そして、甚句祭りで踊ることをイメージして反応を待ちます。
こうやって、自分にとっていいものは体も前のめりになります。
食べ物が自分にとってどんな状態にあるのかを調べる時などにもこのやり方を使っています。
これは、思考が「やらない理由」をごちゃごちゃ囁いていても、体の声をキャッチできる方法です。
実際、これに従って踊りに参加したことで、終わってみたら頭痛や倦怠感は消えていました。
体の声って、いかに思考とずれているのかを実感しました。
アニマルコミュニケーションからの考察
今回は、動物ではなく、神様とお話ししてみました。
アニマルコミュニケーションは、瞑想で心を静め、ある一点に意識を集中させます。
その一点というのは、自分と相手がお話しする部屋のような場所です。
そこに意識で入って、相手を呼び出して、お話しします。
私は元々テレパシーとか使えたわけではないので、今日話した神様も、本当にいるんだかいないんだか、本当のところはわかりません。
でも、後天的にアニマルコミュニケーションができるようになった人というのは、このように繋がり方が曖昧なものなのです。
だから、毎日コツコツ練習が必要なのです。
(毎日、答え合わせのできる練習をしながら精度を上げていきます)
そして、練習と共に大事なのが、「自分を信じること」
繋がれた、答えがもらえた
そうやって、自分のお話に自信を持たなければ、いつまでもできるようにはなりません。
だから、今日神様とお話しした時も
「繋がれた」
「お話しできた」
「喜んでくれていた」
と、自分が受け取った感覚を自分で信じます。
今ではだいぶ精度も上がったので、繋がった時の感覚というのがわかるようになりました。
思い込みなのか、相手がお話しする気持ちがあるのかないのか、そういったこともわかるようになりました。
自分を信じることと、アニマルコミュニケーションは強く繋がっています。
ブレインアップデートで自分を知っていったことで、アニマルコミュニケーションの精度もどんどん上がりました。
今はどちらもとっても楽しいです。
「熱中症」の意外な過ごし方
以上、熱中症の症状があってからの、意外な過ごし方について書いてきました。
今までの自分だったら、選択しなかった行動でした。
それが、色々学んできたことを総動員させることで、こんな素敵な体験ができるなんて、驚きでした。
これはあくまでも、私がこうだったというものです。
他の誰にでも当てはまるものではないと思います。
でも、ここまで読んでいただいた方で、
「自分も痛みに心を囚われて行動を制限しているかもしれない」
「望む未来に焦点を当てて素敵な体験をしたい」
と思われた方には、私がお役に立てるかもしれません。
また、ブレインアップデートやアニマルコミュニケーションに興味を持っていただいた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方々は、是非私にコメント下さいね。
ブログ読者の方とのコミュニケーションのために、公式ラインを設置しておりますので、そちらにご登録いただき、感想や相談をお寄せ下さい。
また、ブレインアップデートの手法を用いて感情を整えるサービスや、アニマルコミュニケーションのサービスを、有料で、ココナラに出品しております。そちらへのお申し込みも嬉しいです。
思考、感情をゼロ化できます 頭の中のぐちゃぐちゃをスッキリさせましょう
気軽にアニマルコミュニケーションします 今のペットちゃんの気持ちを聞いてみましょう
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (2件)
楽しく踊れて良かったですね。私も盆踊りは大好きです。今は動物を飼っていませんが、娘がチワワのチーちゃんを飼っていました。人間も犬も猫も縦巻き横巻きの法則があります。背中半分は縦巻き、反対側は横巻き。両手で背中を背骨に沿って滑らせる、左と右で滑り易い方が縦巻き、滑りの遅い方は横巻き。巻の方向に
擦ると調子が良くなる。逆だと調子が悪くなる。
コメントありがとうございます。
踊りは、子供の習い事で一緒に始めました。一緒に踊るのも楽しいですね。
動物の特性にそのようなこともあるのですね。