アニマルコミュニケーションで、犬とお話ししました。
一匹は、実家で飼っていた犬。
一匹は、今の家で少し前まで飼っていた犬。
一匹は、依頼を受けてお話しさせていただいた犬。
質問は、「どうして吠えるの?」です。
みんな、ほとんど同じ理由で吠えていました。
「おうち(飼い主さん)を守らなくっちゃね!」
でした。
実家の犬は、来客時によく吠えます。
玄関の隣に小屋があります。
家の前の通りを、自転車や歩行者が通っても、吠えることもあります。
うちで飼っていたジャックも、隣の家で飼われている犬が毎日散歩でうちの前を通ると、その度吠えていました。
依頼を受けてお話しさせていただいた犬は、お散歩の時に他の犬に吠えるそうです。
その方は、飼い犬が、他の犬を怖がって吠えていると思っていたそうです。
「僕が家を守らなくっちゃね!」
「僕は番犬を頑張っていたよ!」
「僕がしっかりしなくちゃ!飼い主さんを守ってあげる!」
みんな、こう話してくれました。
これ、みんな、お話ししたワンちゃんたちの言葉です。
人間は、犬が吠えるのを「無駄吠え」といったりします。
吠えると近所迷惑になっちゃうから、なんとか吠えないように躾けなければと思っています。
でも、吠えているわんちゃんの気持ちはこんなに素直なんですね。
飼い主さんの役に立ちたい。
家を守りたい。
こんな素直で健気なわんちゃんに、なんて言ってあげれば、吠えなくなるのかなって、思っています。
「そう思っていてくれたんだね!ありがとう」
「お家を守っていてくれたんだね!ありがとう」
「私のためにって、そんなふうに思っていてくれたんだね!ありがとう」
ありがとうしか、出てきませんね。
私は、こんなふうに、動物とアニマルコミュニケーションができるようになって、動物の思いを言葉で聞けるようになりました。
アニマルコミュニケーションをしなくても、なんとなく動物からの愛情って伝わりますよね。
必ずしも、言葉で気持ちを聞かなくてもいいとも思っています。
でも、ちょっとした気持ちのズレも、実際にはある場合もあるようです。
「怖がっている」
のではなく
「守ろうとしている」
これって、知らなければ、吠えた時、例えば、抱き上げてなだめたりするのではないでしょうか。
「よしよし、怖くないよ」と言って。
でも、知っていれば、膝をついて、「ありがとう」って言って抱きしめるといいのではないでしょうか。
「こんな小さな体で、勇敢な性格なんだね」って。
この、ちょっとした、飼い主さんからの気持ちや言葉の違いって、ワンちゃんにも伝わると思います。
よしよしされるより、
ありがとうって言われた方が、
ワンちゃんと意思疎通できているように思います。
アニマルコミュニケーションが、必ずみんなに必要かはわかりませんが、私が動物とお話しして、思ったことを記事に書きました。
アニマルコミュニケーションにご興味のある方は、コメントいただければと思います。
また、サービスとしても出させていただいておりますのでご覧いただけたら嬉しいです。
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