人間関係に苦手意識がありました。
国際ブレインアップデート協会会長田仲真治先生主催の講座を学んだことで、その認識がひっくり返っていきました。
全て私の勘違いだったということが次々わかってきました。
嫌い、苦手と思ってきた人。
でもそれは、私が偏った認識で見ていたからでした。
過去に囚われ、今にいない状態でした。
自分がニュートラルに整った時、あの人たちは愛しかありませんでした。
ここに、それぞれの人にどのような偏りの認識をもっていたのか、
そして、どのように思えるようになったのかを書きます。
感謝、ありがとうの手紙です。
中学校の時の友達へ
私は中学校の時、友達を作るのにずっと苦労した。
大きな小学校から来ている人が多くて、その人たちは声も大きいし、人数もたくさんいて、圧倒されてた。
私は、小学校で仲の良かった友達が転校してしまい、ひとりぼっちの気分で入学した。
誰かに話しかけなきゃ!
一人だと思われたら恥ずかしい!
平気なふりしなきゃ!
そんなふうに焦っていた。
元気なYちゃんが話しかけてきてくれた。
「ねえねえ!昨日のテレビ、見た?」
私はドキッとした。
話しかけてもらって驚いた。
何か返さなきゃ!
でも、テレビ見てない…
なんのテレビだろう?
見てないって言ったら、馬鹿にされちゃうかな?
つまんないやつって思われちゃうかな?
「えっと…えっと…」
ってモゴモゴしてるうち、別の子が
「見た見たー!あれでしょー!」
あ…。
行っちゃった…。
私は、小学校では、勉強も運動もできて、なんでもクラスで一番出なければ気が済まないタイプでした。そのための努力もしたし、結果もついてきていた。
友達からも、すごいねすごいねって言われて、私って特別って、思ってた。
まずここで偏った認識。子供にありがち。
でも、中学校に入ったら、友達の雰囲気も全然違って、どう関わればいいのか最初戸惑ってしまった。
その時の私は、素直に「知らない」って言えなかった。
でもそんな自分を受け入れられなくて、頭の中で
「テレビの話なんか面白くないし」とか
「他の友達と話せばいいし」とか
ぐるぐる言い訳というか、強がりな独り言を並べていました。
なぜ素直に「知らない」と言えなかったのでしょう?
なぜ「知らない」と言うのが怖かったのでしょう?
理由は分かりませんが、新しい環境に入っていく時のドキドキに対応できていなかったんだろうなあと、あの頃の自分に寄り添ってあげました。
あの頃言えなかった、Yちゃんへの返答を、今してみました。
「ねえねえ昨日のテレビ見た?」
「ううん、見てない。うちは親がNHKばっかり見てるから。面白かったの?教えて。」
「見てないのか〜。面白かったんだけど、じゃあ別の話にしよっか。」
こんなふうに返してくれたかもしれない。
「ねえねえ昨日のテレビ見た?」
「ううん、見てない。その話はわからないけど、Yちゃんと友達になりたいから、別のこと聞いていい?」
「え?何聞きたい〜?」
「Yちゃんてソフトボール部だよね。ソフトボール部って強いから、練習厳しいの?」
「え、楽しいよ〜(笑)」
こんなふうに話しても良かったかもしれない。
頭の中で、きっと過去にあった嫌だった出来事が、そういう場面でぐるぐる再生されてしまっていたのだと思います。
前頭前野に手を当て、深呼吸をして「今ここ」に戻って来る。
それができていれば、落ち着いて、ありのままの自分で会話ができたでしょう。
でもあの時はできなかった。
ブレインアップデートで学んだこと
物事には陰陽両面があります。
苦手意識を持たなければ楽しい中学生生活を送れたでしょう。
でもこの学びにはつながらなかったでしょう。
苦手意識があったから子供時代には苦労しました。
でもそのかわり、この学びにたどり着いて、同じ悩みを抱えた人の気持ちがわかるようになりました。
この機会に感謝です。
この学びをした自分にありがとう。
教えてくれたYちゃん、ありがとう。
これから、新しい友達を作るときは、ありのままの自分で接していけるね。
学びをこれからに生かしましょう。
ここまでお読みいただきましたありがとうございました。
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