佐藤美那
4人の子育てをしながら、農業をしていました。日々のイライラNI耐えるのが苦しくなり、ブレインアップデートを学びました。脳と心と体をアップデートしたことで、日々イライラを手放すことができるようになりました。
今は、大好きな動物の勉強も始めることができ、アニマルコミュニケーションもできるようになりました。
このブログでは、イライラを手放して楽しく生きられるようになってきた私の方法を記録しています。

8歳長男 きょうだい喧嘩に向き合う 2歳の時に悲しかった気持ちを見つけ気持ちをゼロ化

兄弟喧嘩 本当の原因
目次

これまでの悩み 兄弟喧嘩

うちには子供が4人います。
現在
8歳息子
5歳娘
3歳息子
0歳娘
です。
きょうだい年齢も近いので、一緒に遊んでくれて、微笑ましいです。
でも、同じものを取り合ったり、お兄ちゃんの力が強すぎたりすると、下の子が泣き出し、激しい喧嘩になります。

きょうだい喧嘩をすることは、私はいいことだと思っています。
自分の気持ちを相手に伝えること
相手のやりたいことを尊重するために自分が我慢すること
自分と相手のやりたいことを、条件をすり合わせていくこと
力の加減を自然にしてあげている様子
上の子がやっていることを下の子も負けじと真似して、できなくて悔しがる様子
悔しい気持ち、どうにもならなくて怒る気持ち。
でも相手を許せた時に、ふっと仲直りできる瞬間
こういう、きょうだいだからこその関係性で学び合えることはとても大きいと思っています。

ところが、
喧嘩の声は大きいし、
言葉遣いは荒いし、
手足が出ると危ないし、
下の子はどうにもならないから噛むし、
喧嘩している様子はあまり見ていて嬉しくはありません。

見ている方は、なんとかして止めようとか、
どうしたどうした、と介入してしまいます。

私は、子供同士の喧嘩は子供同士で解決できると思っています。
それでも心配して見守りますが。
でも、おじいちゃんおばあちゃんや、近所の人たちは、子供が喧嘩したり泣き出したりすると、
「どうしたどうした?」って入ってきて、
「ほら、泣かない泣かない!」とか
「ほら、仲良くしようね」とか
「ほら、他のもので遊ぼうね」とか
子供たちに声をかけます。

こういう時、私は内心
「今子供たちだって、どうしようか迷いながら、色々試行錯誤しているんだから、介入しないで」
と思っています。
「どうした?って聞かれたら、経緯を説明しなきゃならないじゃない。どうしたのかは本人たちが知っているんだから、何もわざわざ説明しなくていいでしょ。」
「泣きたいなら泣けばいいと思っているのに、泣かない!って言わないで欲しい。」
「他のもので遊べばいいのはわかるけど、同じものが欲しくなっちゃう気持ちはどうなるの?同じものが欲しいから、これからお互い交渉し合うところなのに。」
と思っています。

だから、私の理想としては、子供たちに、納得いくまで本人同士で喧嘩(できれば話し合いをして欲しいけど、きょうだいなら殴り合いから痛みを知ることもあるかな)させてあげたいと思っていたのです。

その上で、助けが必要なら、助けてあげるし、怪我したら絆創膏だって貼ってあげる。
解決できないなら、アドバイスだってその時してあげればいい。

とにかく、答えは本人の中にある。
喧嘩の時は、じっくり自分の気持ちと相手の気持ちに向き合う時間が必要だと思っています。
周りが止めたり、介入するのは、邪魔になってしまうと思っています。

でも、周りの人たちを邪魔だとも思いたくありません。
声をかけてくれるのは優しい人たちばかりだし、愛情からの行動です。

私はこんな関係性に、どう対処すればいいかわからなくて、悩んでいました。

ブレインアップデートで学んだことを生かしてどう変わったか

先日、8歳兄と3歳弟が喧嘩を始めました。
この二人は、男同士、結構よく喧嘩しています。
年が離れているから、力が違いすぎるので、喧嘩という表現ではないかもしれません。
兄がやっていることを、弟が真似しようとして、できなくて悔しがる。
弟は兄に手伝って欲しいと頼むけど、兄は手伝ってあげようとしない。
弟は我を通すため、大声で頼み続ける。
兄は、真似されるのが面白くないようで手伝わないどころか邪魔してる。

私は、二人にゼロ化を勧めようかなと思いました。
最近は、二人とも自分で感情をゼロ化することが慣れてきていたので、それでお互い言いたいことを出し切ったらいいかなと思いました。

しかし、お兄ちゃんの方を見ると、なんだか意地悪をしているというか、何かモヤモヤしたものを抱えていて、その憂さ晴らしに弟にちょっかいを出しているように見えたのです。

今日は、私がお兄ちゃんの心の中のモヤモヤを見つけてみようと、やってみました。

手の平に小さな二人を乗せる

喧嘩している二人を、私は手の平に乗せて8の字を書いてみました。
仲直りできるかな?
どうやって仲直りさせればいいのかな?
何を思っているのかな?
そう思いながら、二人を8の字で統合しようとしました。

すると、小さなお兄ちゃんから、悲しみと罪悪感のような感情が伝わってきました。
なぜだかわかりませんが、手の平の上で、喧嘩しながら、悲しんでいるように見えたのです。

経絡を流す

お兄ちゃんを呼び、任脈を上げてみました。
胸でつかえを感じる。
「何か悲しい気持ち、胸を閉ざしている気持ちはある?」

8歳の息子に、胸を閉ざしていることと聞いて、わかるかな?と思いましたが、
「うん」
思い当たることががあるそうです。

年齢遡行

次に、筋反射で年齢遡行
2歳
と出ました。

私が妹を妊娠した時です。
兄と妹は3歳離れています。
生まれた時ではなく、妊娠した時なんだなーと思いながら。

今度は、手の平にママと2歳のお兄ちゃんを乗せました。

それを私とお兄ちゃんで見ながら、話しました。
「あの時の悲しかったこと、話せる?
あの時は言葉が喋れなくて伝えられなかったけど、
今の8歳のあなたなら、
気持ちをママに伝えられるかな。」

「うん。」

ゼロ化メソッド

ここで、息子は、ゼロ化を使いながら、気持ちを出していきました。

子供は僕一人でいいんじゃないかな。
子供が増えると、ママが構うのが大変になるし
料理を作るのも大変になるんだから
僕一人でいいんじゃないかな。
もっとかまって欲しかったな。

ああ、そんなこと思っていたのかな?
あの時そう思っていたかどうか、真実はわからないけれど。
今の息子が、まだその時の悲しかった気持ちをもち続けている。

もっと構って欲しいと思っていたんだね。
僕一人をもっと構って欲しかったのかな。
確かに、お兄ちゃんはとっても甘えん坊。
誰にでも話しかけるし、人と遊ぶことが好き。

2歳の時の気持ち、と
年齢を特定し、
「妹が生まれた時、何か悲しい気持ちがあった?」
と具体的に聞けたことで、
本人から気持ちを聞き出すことができました。

子供とでもこうやって本質的な会話ができることに感動しました。

さて。
息子に続けて聞きます。

「あなたの気持ちを聞いて、手の上のママは何て言ってるかな?」

息子
「だけど子供がたくさんいた方が賑やかになるでしょう。」
って言ってる。

8の字で統合

自分で言って、納得したような顔で。8の字を描きました。

そして二人で、
「大きいあなたは神様で、あの時の小さいあなたとママにエネルギーを送ってあげようね。」
と言って、二人一緒に8の字を描きました。

今どんな感じになったかな?
任脈上げてみようね。
胃袋のあたりでまだ引っかかるかな?
納得できない感じはある?
「ううん、大丈夫」
心を閉ざしてた気持ちはどう?
「もう大丈夫」

あの時は、寂しいって思いもあったかもしれないけど、
でも妹が生まれたことで、
寂しさも感じたかもしれないけど
ママが言ったように
賑やかになったなぁっていうことも感じられたかな?
「うん」

それじゃあこの2人を、胸の中に戻してあげよう。
はい、胸の中にしまった。
その場所はどんな温度ですか?
「あったかい」
どんな色になりましたか?
「ピンク」

閉じ込めてきた感情を出してあげることで落ち着く

妹ができることを知った時、
僕が構ってもらえなくなる
僕はもっと構って欲しいのに
ママも大変になるし
子供は僕一人でいい

こんな風に思った長男。

でも、今は、きょうだいがいて、毎日一緒に絡み合って過ごしています。
家にいても、保育園のように賑やかです。
お兄ちゃんだって、本当に妹が生まれなければよかったなんて思っているわけではありません。
きょうだいが生まれたことを喜んでいるのも事実です。

ただ、あの時の不安や寂しさが、ふとした時に出てきていたのでしょう。
疲れた時や、面白くない思いをした時など。
なんだか妙に不安になった時、
あの時の不安も引っ張り出されていたのでしょう。

今回、年齢遡行で発見した2歳の時の感情を、
手の平の上の自分の感情として冷静に思い出すことができました。
また、ゼロ化メソッドを一緒に使うことで、
出てきた感情にのまれるということもなく、
全部出し切った、と本人も納得できたようです。

子供にとって、
親に寂しかった思いや
我慢してきたことを
聞いてもらえること
わかってもらえることって、
すごく安心できることなのではないでしょうか。

何より、私がそうしてもらいたかったことだから。
私が、
親が話を聞いてくれない
親がわかってくれない
と思って悲しんできたから。

だから、こうやって、
今自分の子供の本当の気持ちを丁寧に聞いてあげられる瞬間が、
愛おしくて
幸せです。

子供は、親を思って、きょうだいを思って、
本当の気持ちを隠してしまうと思っています。
私もそうでした。
たった2歳といえど、
親を傷つけないために
自分の気持ちを抑え込む。

弟が生まれた時、
同じことをした私。
それに気づけていなかったけれど、気づけたから。

だから、今の子供との関係に生かすことができたのです。

こんな関係を築けていること、
ブレインアップデートを学べたことに
本当に感謝です。

きょうだい喧嘩でお悩みの方へ

子供はみんな本当はとても優しいし、賢いと思います。

それゆえ、
勝手に勘違いをし、
勝手に我慢をします。

親が、その気持ちに気づいてあげられることが、
子供にとってどれほどの安心になるだろうと、
私は思っています。

子供が安心して育つことで、
子供のもつ本当の良さが
ひとりでに伸びていくと思っています。

喧嘩という、すごく大きなエネルギーが動いている時、
つい親や周りで見ている人も
冷静になれずに
怒鳴ってしまったり、
余計火に油を注いでしまったり
無理矢理引き剥がして止めようとしてしまったり
する事もあるかもしれません。

でも、喧嘩から得られる恩恵もあると思います。

感情を冷静に出し切る。
相手の言葉を冷静に聞き入れる。
それができれば、
喧嘩の恩恵を、本当の意味で受け取れると思います。

今回のうちでの件は、本人の感情が過去に残した傷の方を向いていました。
これではどこまで話し合っても解決しなかったでしょう。

今解決できたことで、次の二人の関係性がどう変化していくだろうと思うと、
楽しみに観察しようと思います。

この記事を読んで下さった方で、
子供の喧嘩で悩まれている方や
自分も人と喧嘩してしまって悩んでいる
喧嘩はしないけど、言いたいことを我慢してしまうことに悩んでいる
という方は、ぜひコメントで教えて下さい。
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その悩み、解決できる方法はきっとあります。
私にもできたのですから。

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それでは今日はここまでです。
最後までありがとうございました。

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