片付けができないことに悩んできました。
- 失う恐怖
- 捨てたら次が買えないかもしれないという、まだ起きていないことへの不安
- ものが優先、ものに自分が合わせる、外軸
これらを手放そうと思ったきっかけがありました。
私は子育てのイライラを解消したくて、ブレインアップデートという講座を受講しました。
人間関係の悩みが、自分の認識の偏りによるものだということをどんどん知っていきました。
そして、自分を整えることで、外側の雰囲気も整っていくのを実感していきました。
この発見の連続が楽しくて、
イライラして困っている人に伝えたい!
真治先生のワークを教えてあげたい!
子育てをしている人がイライラを手放せれば、その子供たちがのびのび育つことができる!
のびのび育った子供たちが、楽しい未来を作ってくれるに違いない!
こんな風に思って、習ったことを実践した経験を、ブログに書き始めました。
ブログに書くことが楽しかった段階から、
だんだん、もっと多くの人に届けたいと思うようになりました。
それで、YouTube発信も始めたのです。
YouTubeの発信は、多くの方が見て下さるのが数字で見えます。
ブログより広がりやすさを感じています。
それで最近思っていることがあります。
YouTubeで顔も声も出しているから、自分の外見も整えたほうがいいかな、ということ。
せっかくブレインアップデートの良さを伝えたい!と思って話しているのだから。
素敵な人が素敵なことを話した方が、説得力があるはず。
ブレインアップデートを知ると、こんな風にキラキラ輝けるんだ!と思ってもらいたい!
だから、私は最近、自分をキレイにしたいなと思っていました。
まず、素敵な美容院を紹介していただいたので、髪をキレイにしました。
癖毛で悩んでいたので、それを整える技術を持った美容師さんに出会うことができ、幸せでした。
次に、服を素敵にしたいと思いました。
私は服を買うことは好きでしたが、値段が最重要事項でした。
学生時代は1,000円以内の服。
就職してからは、値段は上げずに、TPOに合わせて種類をたくさん。
子供が生まれてからは、ほとんど新しいものは買わずに、子供の服が優先。
自分が常に、
「欲しい服」を探すのではなく
「買える服」を探していました。
それが、発信をきっかけに、
「素敵な服」
「着たい服」
を探すようになりました。
収入は全然変わっていないから、正直不安はあります。
高い服を買っちゃったら、他のあれもこれも買えなくなっちゃうかもって。
不安や恐怖って、考えようとすればするほど出てくる。
考えようとしなくたって、ぼーっとしていれば出てくる。
それがこれまでの思考習慣だから。
でも、
「服が自分を望みの場所へ連れて行ってくれる」
というのも聞きました。
私が望んでいる場所。
不安や恐怖があっても平気な場所。
(なくなることは望まないけれど)
楽しみや喜びに溢れた場所。
そんな世界に住みたいと思っています。
そんな世界が叶ったら、洋服だって、着たい服、素敵な服を選びます。
だからそれを先取りすることにしました。
値段は見ずに、私に似合いそうな服を探します。
私が素敵に見える服を探します。
最初、そう決めてからは、買い物が楽しかったです。
いつものお店で、いつも値段で諦めていた服を買うようになりました。
つまり、1,000円以上の服を買ってもいいよ、と自分に許可を出したのです。
そうしたら、案外、そんなに高くなくても、ずっと素敵な服に出会うことができたのです。
なあんだ、今まで1,000円以上出すなんてすっごく怖がっていたけれど、やってみると全然怖くない。
勝手に脳内で恐怖を増大させていただけだったんだな、ということに気づきました。
2,000円でも可愛い服が買えたし、3,000円、4,000円出しても、お金がなくなって餓死にすることもありませんでした。
可愛い!と思った服を手に取って、試着して。
それが5,000円もする…と思ったけれど、満足感がとっても高かったから、他にも他にもって思わなかった。
こうやって、だんだん目が、服のデザインに向くようになってきました。
しばらくすると、次の段階がやってきました。
ある日、素敵なイベントに招待していただきました。
そこに来ていた方が、とっても素敵なワンピースを着ているのが、やけに気になりました。
いつも私が買い物に行っているお店では見ないようなデザイン。
それから、なんだか、いつものお店に行っても、買いたい、素敵、と思える服に、出会えなくなってきました。
もっと素敵な服に出会いたいなあ…
そんな風に思っていると、
自分の周りの情報が、だんだんそういう傾向になってきました。
またまたある日、たまたまインスタの動画を見ていた時のこと。
素敵な起業家の女性が、ハワイのカフェからライブ配信をしていました。
視聴者からの質問で、
「素敵なワンピースですね、どこのブランドですか?」
と聞かれていました。
その答えを聞いて、何気なく動画を止め、ブランドを検索。
すると、素敵なワンピースがたくさん出てきました。
値段は3万円くらいから、12万円くらいだったかな?
でも、セール品は14,000円くらいでもあります。
このくらいまでだったら、出せる!
値段よりも、素敵と思えるワンピースを見つけられたことの方が嬉しい!
そう思いました。
だって、いつものお店を何度見て回っても、「素敵!」「可愛い!」と思えなくなっていたから。
素敵なワンピースがあって嬉しい。
可愛いワンピースが見つかって嬉しい。
まだ実際には購入していませんが、今度はこういうところで買うことを自分に許可しよう!
そう思いました。
それを実行してもいないのに、また飛び込んでくる情報がアップデートしました。
そういえば、先日お会いした素敵な女性が着ていたワンピースのブランドを、突然思い出したのです。
それも検索…
すると…
お値段、40万円前後が並んでいます…
おっと、これはまだ手が出せない^^;
でも、こういう世界の方なのね^^;
そんな風に思って、眺めて終わりました。
素敵とか、欲しいというより、これは社会勉強といった感覚。
また、たまたま見たYouTubeの人の、今度はアクセサリーに目が行きました。
見たこともないロゴマーク。
でもなんとなく気になって、検索。
出てきたブランドは聞いたことがりました。
並んでいるアクセサリーのお値段…
200万円。
あらー…アクセサリーひとつに、そんな世界もあるのね〜
アクセサリーって、幾つも持っていて、付け替えるイメージがあるから、あの人はこういうのを幾つも持っているのかなあ?
なんて考えました。
でも、そのブランドのアクセサリーはとっても素敵に見えました。
200万円までしないものもありました。
90万円とか^^;
違いはわからない^^;
アクセサリーは、子供に引っ張られるから全然つけていません。
でも可愛く見えて、いいなあと思ってしまいました。
ということは、自分が自分に許可を出せれば、きっと自分につけてあげられる時が来るんだろうなって、思いました。
こんな感じで、自分の認識がちょっとずつ変わっていくにつれ、
自分が触れる情報が変わっていきました。
自分の視線も変わっていきました。
自分が自分に出せる許可の範囲も、広がっていきました。
この文章の冒頭は「片付け」でした。
ここからそこにつながります。
自分が自分に許可を出せるようになったら、
人にも寛容になってきました。
子供の成長も、恐れと不安を感じていましたが、喜んで受け入れられるようになってきたのです。
どういうことかというと、子供に恐れていたわけではなく。
例えば、子供に買い与えたもの、子供が飽きて不要になるのが勿体無くて、喜んで買ってあげられずにいました。
でも、欲しがった時はそれがその子の最前線。
飽きた時はそれがその子の最前線。
そうやって、その時々の全てを受け入れる設定にしたのです。
今朝、子供がこんなことを言いにきました。
「洗濯物を片付けるのが大変なの」
3歳の息子です。
8歳息子と5歳娘は、自分のカゴに入った洗濯物を自分のハンガーにかけて片付けられるようになってきています。
3歳息子にとっては、同じようにやりたい気持ちもあるけれど、まだまだ難しいみたい。
今までの私は、言いつけに来ることが面倒くさくて、できない息子にイライラしてしまっていました。
3歳なんだから仕方ない、と思いたいけれど、私がやってあげるのも面倒くさくて。
でも今日は、
「自分で片付けようという気持ちがあるんだよね」
と答えることができました。
そして、スマホを見せながら、
「この中から、どんなタンスだったら洋服をしまいやすいか選んでみて」
と言ってみました。
3歳息子は、ネットショップのいろいろなタンスに目を輝かせています。
「これが可愛い!」
「あ!これがいい!」
「あ!これにする!」
「やっぱりこっち!」
気の済むまでどんどん類似検索結果をタップしていきました。
すると、
「これにする!」
と言って、手が止まりました。
見ると、ダンボールを組み立てて箱にしたものを積み上げるタイプのタンスでした。
「これ?これでいいの?」
色々可愛いのがあったけれど、子供の感覚ってわからないものだなって思いました。
最初に選んだものは16,000円くらいしていたけれど、最終的に、似たようなもので4,000円くらいのがあって、それでもいいと言ってくれたので、それをポンと買ってみました。(耐荷重が違ったけれど、それでも十分でしたから)
本棚を見ながら考えたこと。(別記事)
まだ起きていないことへの不安を勝手に大きくしない。
このタンス、今買える。
買っても大丈夫。
それより、今自分でお片付けをする気持ちになっている息子を大事にしたい。
そうやって、自分が自分の服を買うことを許可したことで、
子供にも許可を出せた気がしました。
自分で選んだタンスに、誇らしげに服をしまう息子の姿が楽しみになりました。
もちろん、現物が届いて、
「こんなはずじゃなかった」
「これならやれるかと思ったけど、違った」
「やっぱりこっちがいい」
なんてことだってあるかもしれません。
でも、それはその時考えることにします。
今はまだ起こっていない。
話がまとまったかわかりませんが、思い出した順番で書きました。
自分のメモですね。
読んで下さる方がいらっしゃったら申し訳ないですね。
いつか、これを思い出して、こんな時があったんだねって笑って読みたいと思います。
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