佐藤美那
4人の子育てをしながら、農業をしていました。日々のイライラNI耐えるのが苦しくなり、ブレインアップデートを学びました。脳と心と体をアップデートしたことで、日々イライラを手放すことができるようになりました。
今は、大好きな動物の勉強も始めることができ、アニマルコミュニケーションもできるようになりました。
このブログでは、イライラを手放して楽しく生きられるようになってきた私の方法を記録しています。

断捨離の極意!子供たちに「お気に入り」を選んでもらう!

断捨離の極意

ブレインアップデートを学び、「思考、感情のモヤモヤをゼロ化」して毎日を過ごしています。

日常の色々な悩みが、だんだん解決してきました。

悩みを解決することにフォーカスしていた時より、自分が整ってきたことで、自然と身の回りが整っていったのを感じています。

まだまだ現状はすぐには変わりませんが、途中経過でも嬉しかったので、ここで報告します。

目次

洋服が部屋に散らかることで悩んでいた

今、日常での大きな悩みの一つに「部屋が片付かない」というのがありました。

私自身が片付けに苦手意識があります。
面倒臭いので、子供たちにやらせたいのですが、そんなお母さんに言われて、やるわけがありません(笑)
旦那はコツコツやってくれる人で、ありがたいのですが、それはそれで罪悪感…(笑)
感謝しかありませんが、私がやらなくてごめんと自分を責めてしまい苦しいです。

ちゃんとしたい、やらなきゃ、でもできない…
ずっとそう思って悩んできました。

私は幼少期、リビングから離れた2階に自分の部屋がありました。
毎日母に
「洗濯物片付けてきなさい。」
と言われるのが嫌でした。
一人で2階に上がるのが怖かったし、寂しかったのです。
やっと2階に服を持って上がっても、タンスの前にさっと置いて、すぐ下に降りてきていました。

もう一つ、片付けが苦手だった理由は、服が多すぎたということだと思います。
姉からや親戚からたくさんお下がりをもらっていたと思います。そして、新しい服はなかなか買ってもらえませんでした。だから、「もったいない」と思って、ほとんど物を捨てられなかったのです。

片付けが得意だった経験がありません。

しかし、綺麗な部屋には憧れていたので、片付けできない自分にイライラしていたし、人が家に来るのが嫌でした。
どうしても人が来るというときは、直前に必死で隠す!という状態でした。

洋服を片付けたいと思ったきっかけ

自分一人の服が、自分一人の部屋に散らかっていた時は、見て見ぬふりをしていられました。

しかし、今は、自分の服も片付けられないまま「お母さん」になってしまったのです。

子供が増えるにつれ、また、成長するにつれ、服の散乱にイライラが募っていきました。

子供がいるということで、周りからお下がりをたくさんいただきます。
とてもありがたいことです。
いただく洋服は状態の良いものもたくさんあるので、捨てずに済んで再利用できていいと思います。
しかし、新しく買わずに済んで経済的かと思いきや…
今度は数が多すぎて、今着られる服がどこにあるのか分からず、結局ちょうどいいのを買ってきてしまう、なてことが続きました。
あれ?こんなに服があるのに、着られる服はあるのか?ないのか?

じゃあ、
「思い切って捨てよう!」
と思うのですが、
「まだ着られる服を捨てるなんてもったいない!」
という感覚を持ったまま整理するのが、どうしても心の負担になっていました。

取っておいてもイライラする
捨てるのにもイライラする

こんな状態でした。

イライラしたお母さんでいるのは子供に良くないと思っていました。
散らかった部屋で子供たちが育つのは良くないと思っていました。
片付けができる子に育てたいと思っていました。
片付けが好きなお母さんになりたいと思っていました。
綺麗な部屋で、気持ちよく過ごしたい。
片付け、掃除を楽しくできるようになりたい。

子供が産まれたことが、片付けたいと思うきっかけとなりました。

片付けようと思えたきっかけ

実は、ブレインアップデートを学び始めてから、自分の学びに夢中になり、部屋の片付けなんて気にならない状態がついていたのでした。
自分の進歩発展に夢中になる。
フロー状態。
夢中で講義動画を見て、実践して、アウトプットしまくっていました。
ご飯を食べるのも忘れ、他の人にちょっかいを出すのも忘れていました(笑)

部屋はもっともっとすごいことになっていきました。

今までは、イヤイヤでも私が子供たちの服を片付けていたので、なんとか部屋は片付いた状態を保っていました。

それをやめてみても、うちの誰も自発的に服を片付ける人はいませんでした。

子供たちは、モジャモジャの洋服の山から、各自必要なものを引っ張り出していきました。
探し物や、忘れ物が増えていきました。
それでも私は何もしませんでした。

そんな時、なぜかたまたま、子供の工作の片付けの動画だったか、インスタだったか、何か情報が目に飛び込んできたのです。

「子供にお気に入り選手権をしてもらう!」

というものでした。

その子は工作が大好きで、どんどん作品を作るので作品が増えていってしまうということでした。
でも、どれも愛着があって捨てられないというのです。
そこで、お気に入り選手権をして、No.1からNo.20くらいまでを本人に決めてもらったそうです。
そして、全部取っておくことは場所を取るのでできないから、No.5までを残そうと提案したら、その子も納得できたそうです。
ポイントは本人が順位をつけたということです。
大人が見てこれが出来がいいと思ったものではなく、本人が「この曲がりがいい」などその子なりの理由をもって決めて行く様子を見て、本人に決めさせて良かったと話していました。

私はこれを見て
「これだ!!」
と思えたのでした。

今までは「捨てること」を考えていました。
これは「お気に入りを飾ること」に着目していました。

今までなぜこの視点に気づかなかったのでしょう?
私が整ってきて、必要な情報をキャッチできるようになったということでしょうか?

この情報をきっかけに、「これやってみよう!」と思ったのでした。

子供たちと「お気に入り選手権」をやってみた

初日。
タンスから、ズボン、半ズボン、スカートの下シリーズを全部出してきました。

「みんな、うちにはこんなにたくさん洋服があったんだね!お下がりでももらったし、買ったのもあるよね。」

洋服の山にダイブして遊び出す子供たち…

「こんなにたくさんあって、ありがたいけど、選ぶの大変だよね。」

投げ合って遊ぶ子供たち…

「今から、この服を整理したいと思います!」

「捨てたくない!」と子供たち。

「この中から1つだけ、明日自分が着たい服を選びましょう!」

「え?明日着る服?これー!」

8歳、5歳、3歳、それぞれ一つ決められました。

「次!明日もしちょっと寒かったら着る服!」

これで、半ズボンひとつ、長ズボンひとつ。

「今選んだのは、一番お気に入りの服だよね?お気に入りの洋服だったら、洗濯が終わった後大事にしまえるんじゃないかなと思って。」

「えー!お気に入りだったら、もう一個取っておきたい服があるよ!」

と子供たち。

「じゃあ、もう一つ選んでみようか。」

こうして、学校用、保育園用、洗い替え用、お出かけ用と、それぞれお気に入りを選びました。

一つ選んでは、ハンガーにかける。

お気に入りを全てハンガーにかけ終えました。

すると、袋ひとつ分くらいの服が残りました。

小さくなったもの。
もらって、状態は綺麗だけど誰も着ていないもの。
着てみたけど硬くて動きにくいもの
着てみたけど重くて動きにくいもの
デザインが気に入らないもの
保育園で禁止されているデザインのもの(チャック、フード、飾り、紐、丈が長いなど)

こういうのが、
「まだ着られるのに捨てるのはもったいない」
とタンスで幅を利かせていたようでした。

これらにみんなで
「これはうちでは誰も着ないから、さようならするよ。」
と確認しました。

「タンスを見てみよう、みんなお気に入りだけのタンスになったかな?」
「なったなったー!」

そして、改めて、処分する服をみんなでひとつひとつゴミ袋に入れて、ありがとうさようならをしました。

「捨てる」のではなく「お気に入りを着る」

数日後、今度はTシャツとロンTとトレーナーの、上シリーズで同じことをしました。

服を整理したことで、一番変化を感じたことは、子供たちが服を着る時、楽しく選べるようになったことです。
「今日はこれとこれ!」
と言って、ハンガーからささっと外して着るようになりました。
自分で選んだお気に入りの二つ。その中から選ぶので簡単なようです。

(一応、子供たちが選ばなかった服で、まだ着せられるものは、洗い替え用に私が取っておきました。それは別でタンスにしまってあります。お兄ちゃんの服で綺麗なものは弟にも着せようって。やっぱり捨てるにはもったいないのもあります。笑)

部屋は綺麗になったかというと…
まだ、目の前には洗濯物がカゴに入って山になっています。
片付ける、というハードルはまだ残っているようです…

しかし、見ても私がイライラしなくなってきました。

カゴの中には子供たちが明日着て行くであろう服しか入っていないし、タンスはほぼ空っぽなのを知っているからです。片付けようと思えばいつでも片付けられます。もうしまう場所に悩むこともないし、ぎゅーぎゅー押し込むこともありません。そう思えるだけで、心が軽いです。

子供たちがウキウキ着替えられる。
私もニコニコ見ていられる。

こんな日が来るなんて、自分をここまで整えることができて本当に嬉しいです。

ブレインアップデートの「思考のゼロ化」がおすすめです

私がこのように自分を整えられたのは、国際ブレインアップデート協会会長の田仲真治先生の講座を受講したことがきっかけでした。

自分の価値の優先順位を知ること。
人間関係の悩みの原因を知ること。
自分の感情をニュートラルに整えること。
このようなことを学びました。

その中でも、日常でよく活躍しているのは「思考のゼロ化メソッド」です。

イライラしてきたり、モヤモヤしてきた時に、その感情をゼロにしていくことができます。

余計な感情が落ち着いてくると、頭がスッキリして、今やるべきことをスッと行動できるようになっていきます。

シンプルですが、これで自分がどんどん整っていくのを実感しています。

今回の断捨離の情報をキャッチできたのも、自分がゼロ化で整っていったおかげだと思っています。

私は多くの人に、田仲真治先生のブレインアップデートを学ぶことをお勧めしたいと思っています。
誰もが、自分を整えて気持ちよく生活できるようになると思うからです。

しかし、お金もかかるし時間もかかります。
忙しい日常の中では現実的でない人も多くいるとも思います。

私のブログでは、田仲真治先生から教えていただいたメソッドを元に、日常の悩みを解決していった経験を書いています。これを読んでいただくだけでも、目から鱗と思っていただける方もいらっしゃると思います。どなたかのお役に立てたら嬉しいです。

もし、私の断捨離について質問があったり、ゼロ化って何?と思われたり、ブレインアップデートって何?と思われたりした方は、気軽にメッセージをいただければと思います。

コメント欄に書いていただいてもいいですし、公式LINEを開設しましたのでそちらに登録していただいてメッセージを送っていただいても構いません。

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それでは、最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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