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昨日の夜は、この本を読みました。
「今日はこれを読むよ」と見せると、なぜか6歳息子は、表紙を見ただけで喜んでいて、読み聞かせを楽しみにぴょんぴょん跳ねていました。動物が出てくる本は好きなのかもしれません。
タイトルからすると、牛がお肉になるお話だから、悲しいシーンがあるだろうと想像し、私は読むのに少し重たい気分になっていたのに、まだそういうことはわからないのかな?と思いました(^_^;)
このお話は、牛をお肉に解体する仕事をされているお父さんのお話です。
お父さんは、仕事が嫌で、やめようやめようと思っています。
しかし、学校の先生の言葉、息子の言葉、そしてみいちゃんと出会うことで、もう少しこの仕事を続けようかなという気持ちに変わっていきます。
6歳息子が、どの程度内容を理解したかはわかりませんが、読み終わった次の日も、自分で開いて読んでいました。
うちは農家なので、野菜を育てて食べています。牛を飼ってそれをお肉にしていただくという世界は、絵本で知れる世界、絵本で広がる視野だと思います。
テレビで知る外の世界というのも、子供の視野を広げる素晴らしい手段だと思います。
それに比べて、この絵本は柔らかいタッチで描かれているので、子供に優しいイメージをもたせたり、想像させたりする役割もあると思いました。
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