- 失う恐怖
- 自分が自分の成長を恐れている
- 自分が自分にものを買い与える許可が出せているか
本棚に入り切っていない絵本を見て、その状況をしばらく味わってみた。
私は片付けが苦手。
片付けができるようになりたいと思っている。
なんで散らかっちゃうんだろう。
自分の状況を、ブレインアップデートで教わった言葉と共に、観察する。
子供たちが図書館から借りてきた絵本。
一生懸命本棚にしまってある。
その本棚には、本じゃないものも混ざって入っている。
レジャーシートとか。
ビニール袋とか。
家の本も入っている。
図書館の本と混ざって。
ここは寝室。
寝室の床に置いてある本棚。
寝る前に本を読むことが多いから、ここに一つ、小さな本棚を置いたの。
図書館から借りてきた本は、カバンから出してここに置こうって。
家の本は、別の部屋の本棚に入っている。
でも寝室でも読むから。
読んだ後、ここにしまってる。
向こうの部屋に戻しに行かないで。
8歳の息子は、本をすごい速さで読む。
読むことは大好き。
どんどん読む。
読み終わったら、読み終わった本には目もくれず、次の本を手に取る。
しまってから次のを出そうね、と、何度も声をかけたけれど。
読書モードの頭になっているときは、次!次!次!と読みたいのかな。
そして、ご飯とか、出かけるギリギリまで読んでいるから。
息子が去った後は、本が5冊くらい山積みになっている。
しまわない…。
この本棚は、8歳の息子が生まれたときにうちに来たもの。
確か、出産祝いでいただいた、カタログギフトで選んだもの。
素敵なデザイン。
壊れても、汚れてもいない。
木でできていて、丈夫で、可愛い。
気に入っている。
でも、本は入り切っていない。
違うものも入っちゃっているから?
それを抜いたとしても、本の方が多い。
あれから子供が3人増えた。
あの時は絵本を10冊借りてきていた。
今は、一人10冊ずつ×3人、図書館から借りてくるから。
しかも、8歳息子は、ゾロリとかサバイバルとか、本が厚くなった。
本棚を更新すればいいね。
ストっと入るものに。
高さも、床置きじゃなくて、入れやすい高さのものを子供たちと選べばいいね。
なんとなく、私は「物」に合わせて生活しているかもしれない。
もらったから使っている。
あるから使っている。
それは悪いことでもないとは思う。
一つのものを大事に使うこと、私は苦ではない。
お気に入りのもの。
思い出のものだから。
でも現状、片付けきれていない。
自分も子供も日々成長している。
成長すれば、物が合わなくなっていくのは当然。
服だって、小さくなったものをいつまでも着せていない。
自分が自分の成長を恐れている。
子供の成長を恐れている。
ついていけていない。
成長しないでと望んでいるみたい。
成長を願っていると言いながら。
成長されて、ものを更新していくことを許せていない。
なぜ?
家具なんて、値段が高いから。
そうそう買い替えなんてできない。
そう思い込んでいる。
私は、本当に、この本棚を買い替えられないのかな?
本棚を買い替えるだけのお金は…?
→ある。
でも、本棚を買おうとすると、浮上する「恐怖」
お金をこんなところで使っていいの?
これに使っちゃったら、他で使えなくて困るかも。
今起きていないことを頭の中で作り出して、恐れと不安を感じる。
これが今までの思考パターン。
手放そう。
今、目の前に集中しよう。
今の成長を喜ぼう。
今、新しい本棚を買うことを自分に許そう。
自分が自分に許可を出せるようになった話は、また別記事にします。
コメント
コメント一覧 (1件)
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